目標のために家計簿をつけよう~予算の立て方~

ロボット掃除機貯金のため、家計簿を見直し始めたかめです。

前回は、家計簿をつける前に知っておくとよい心構えというか、基本的な考え方について記事を書きました。それをきちんと踏まえたところで、ついに家計簿を用意していきます。

今回は、いろいろな家計簿の形態と予算の立て方についてまとめてみました。

さぁ家計簿をつけよう

家計簿のスタイルを決める

家計簿はノートだけではありません。今はスマホアプリも数多くリリースされていて、種類によってメリットや便利さが違います。自分に合ったスタイルを選んでいきましょう。

家計簿の種類
  • 家計簿アプリ(無料)…レシートを写真に撮るだけで記帳してくれるものや、銀行口座やクレジットカードと連携させて自動入力もしてくれるものもある
  • 家計簿ソフト(有料)…PCをよく使う人におすすめ。グラフで視覚的に収支状況を見れる
  • エクセルやスプレッドシートで自作(無料)…PCが得意なら家計簿ソフトの自作もあり
  • 市販の家計簿(有料)…アプリとかが苦手な人におすすめ。メーカーによって書式がさまざま
  • 自分で手作り(無料)…紙さえあれば自由なフォーマットで書ける

私はバレットジャーナルに家計簿ページを作っていて、手帳を母艦にしつつ、万一の記入漏れを防ぐためにマネーフォワードという家計簿アプリを週に一度確認するようにしています。

かめ
かめ

スマホはゲームのスタミナ回復通知があったりで、誘惑に負けてしまうのだ

項目ごとの予算を決めよう

家計簿のスタイルが決まったら、自分がよく使う項目と予算を決めていきます。

項目の例
  • 収入…給料、ボーナス、副業、その他
  • 固定支出(毎月決まって支払うお金)…家賃、ローン、光熱費、保険など
  • 変動支出(月によって支払う額が変わるお金)…食費、雑費、美容・衣服費、医療費、交際費など

予算を決めるときに大切なのは、一番先に貯蓄額を決めて、残りを生活費に割り当てること。

いろいろお金を遣った後、残った金額を貯金に回そうとすると、「今月はお金が残らなかったから貯金ゼロ」ということになりかねません。そうならないために、貯蓄額は先に確保しておきます。

家計簿をつけるのが初めてなら、どこにどのくらいお金を遣っているか見当がつかない場合も多いと思います。初月は自分の状況を把握するターンなので、「なんとなくこれくらいかな…?」でオッケー。次の月から実績を見つつ、予算を再調整していきましょう。

かめ
かめ

私は、毎月1万円貯金を目指します!9万円の目標まで9か月!

予算の立て方例

一般的にいわれている、一人暮らしの予算割合をまとめてみました。参考までにどうぞ。全て収入の手取りに対しての割合になっています。

割合例
  • 住居費…30%
  • 光熱水道費…5%
  • 食費…15%(自炊のほか、外食なども含む)
  • 通信費…5%(携帯代やwifi、光回線など)
  • 交通費…6000円(会社支給なら、休日の外出など)
  • 保険料…2000円(医療保険)
  • 生活用品費…2000円(シャンプー、トイレットペーパーなどの消耗品)
  • お楽しみ費(交際費、被服、娯楽など)…20%

実家暮らしの場合は住居費はかからないので、その分お家に生活費として入れたり、他の予算に分けたりしてもいいでしょう。通信費がかさんでいる場合は格安スマホを考えてみたり、保険料を見直すのも良いかもしれません。

あくまで一例ですので、多少の変動を考慮しながら、オリジナルの予算を組んでみましょう。

何度も書きますが、大切なのは貯蓄額を抜いた後の予算で組むこと。例えば、手取りが20万で貯金3万なら、17万で予算を組んでいく感じですね。

まとめ

家計簿を続けるために
  • 自分が続けられそうな家計簿のスタイルを決める
  • 予算設定のコツは、一番先に貯蓄額を決め、残りを生活費に割り当てる
  • 予算は何度組み直してもいい。ちょうどいいオリジナルの予算組みを見つけよう

1ヶ月、2か月失敗したとしても、落ち込む必要はありません。新しいことを自分の中に馴染ませる期間だと思って、気軽に挑戦してみましょう。